りんご病(伝染性紅班)とは
【りんご病の症状】 両頬がりんごのように赤くなるため、りんご病と呼ばれています。
両頬にチョウのような形の赤い発疹が出ます。1〜2日後には、腕やおしり、太ももにも網目模様の赤い発疹が広がります。熱は微熱程度です。
まれに、かぜに似た症状があらわれることもあります。
赤い発疹は、かゆみやほてりがあります。日光にあたったり、泣いたり、興奮すると赤みが増します。
【りんご病の原因】 ヒトパルボウイルスの感染によります。潜伏期間は、4〜12日ですが症状が出たときには、感染力はなくなってます。
【りんご病の治療】 かゆみが強い場合は、かゆみ止めの薬が処方されます。特には、薬はないので普段どおりの生活を送っていて、自然に治ります。
赤い発疹は、直射日光を避け、こすらないようにしてください。
発症した後は感染力はなので、学校や保育園などは休ませる必要はありません。