ウエスト症候群(点頭てんかん)とは
【ウエスト症候群(点頭てんかん)の症状】 生後4〜7ヶ月の乳児から始まることが多い病気で、眠りに入るときや目覚めた直後に、うなずくような首の動作と手足をつっぱらせたり、手を上下に振るなどの動きが同時にくりかえしみられます。
発達の遅れを引き起こすこともあります。
【ウエスト症候群(点頭てんかん)の原因】 脳内での電気活動の異常により、脳の神経細胞が極度に興奮するため起こります。はっきりしたメカニズムはわかっていません。
【ウエスト症候群(点頭てんかん)の治療】 抗てんかん薬や副腎皮質刺激ホルモン、ビタミンB6などを投与します。治りにくく、薬をやめると再発することもあります。