細菌性肺炎

細菌性肺炎とは

細菌性肺炎の症状
初期は、のどの痛みや、声がかれたり、鼻水やくしゃみなどのかぜの症状ですが、次第に、気管支炎を起こし、咳、たんが増え悪化していきます。

肺炎になってしまうと、熱が上がりぐったりしたり、食欲不振になります。呼吸困難や、胸の痛み、顔色も悪くなるという姿もみられます。

原因菌が、ブドウ球菌の場合は、肺化膿症(肺の炎症した部分が溶けて膿がたまること)になることがあります。

細菌性肺炎の原因
ブドウ球菌や、肺炎球菌が肺胞にはいりこんで、増殖して肺胞に炎症を起こすために細菌性肺炎になってしまいます。

細菌性肺炎の治療
血液検査や、痰を培養して原因菌を調べます。

ほとんどが入院治療になってしまい、細菌に対して抗生物質を服用、または点滴で投与します。咳がひどい場合はせき止めを使用したり、食欲がない場合は栄養分を点滴で補うこともあります。

肺化膿症は、菌がすっかりなくなるまで抗生物質を投与する必要があります。




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