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心の病気 子供の医学辞典
学習障害(LD)
学習障害(LD)とは
全般的な知能には問題がないのに、読む、聞く、話す、計算する、推論する能力のうちの特定の能力を習得したり、使用したりするのが困難な状態を指します。
知能に問題があるわけではないので幼児期には気付かず、通常は就学期になってから気付くことが多いのが特徴です。
また、学習障害の子供が注意欠陥多動性障害を合併する例も少なくありません。
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指しゃぶり
指しゃぶりとは
【指しゃぶりの症状】
乳児期に行なう行為であり、赤ちゃんのときに近くにあるおもちゃなどを口に入れて確かめる際に、指が触れ、吸い始め、やがて習慣になり、指を吸うことで落ち着きます。
1〜2歳ごろが盛んですが、3歳になると自然に治まります。
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注意欠陥多動性障害(ADHD)
注意欠陥多動性障害(ADHD)とは
7歳未満から症状がみられ、「不注意」、「多動性」、「衝動性」を主な症状とする障害です。
・「不注意」は学校での授業に集中することができず、人の話を聞けません。物をなくすのも特徴です。
・「多動性」は落ち着いて座っていることができずに周りの子にちょっかいをだしたり、席を立って動き回るなどの症状があります。
・「衝動性」は相手の話をさえぎったり、順番待ちができません。
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幼児自慰(自慰行為(じいこうい))
幼児自慰(自慰行為(じいこうい))
【幼児自慰の症状】
2〜3歳前後になると、性器をいじったり、床や布団にこすったりする行動が見られることがあります。
これを幼児自慰といいます。
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